前回(障害がある子どもの資産運用について…で思うこと。)、障害がある子どもを持つ家庭にとって、その子の将来のためにも資産運用が大事ですよ、ということを書こうと思っていたら、まったくその話にまで到達せずに聞きかじったレベルにも及ばないパンクロックの話に終始してしまいました。
しかも、まったくの素人が専門外のパンクロックに言及してしまったせいで、その界隈の方たちから大変なお叱りを受け、ちょっとした炎上を経験してしまいました。
その界隈の方々の皆様、この場を借りてお詫びいたします。本当に申し訳ございませんでした。
駆け出しのブロガー(?)とは言え、言葉を生業(なりわい)としている身としては、ちょっとした気遣いも足りていなかったとして反省しております。以後、パンクロックには言及しないように注意したいと思います。
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さて。
もう、三回目にもなるとお気づきですよね。。。
PV(ページビュー)がゼロの小生のブログは、炎上すら起きえない状況なのです。。。炎上できるくらい、読者の方が登場してくれると嬉しいです…。
さて、こんなことを続けているとまったく話が続かないので、話を進めます。
障害のある子どもに限らず、いわゆる健常者と呼ばれるフツーの子ども(定型発達の子どもとも呼ぶのかな)だって、その子の将来は心配なものです。
だって、親だもの。。。
それは存じ上げております。親だったら(ときには親に限らず)、子どものことが心配です。
でもですね、やはり当事者になってみないと分からないものですね。
まさか、自分の子がそうだったなんて(涙)
繰り返しになりますが、わが家の長男くんには軽度の知的障害と自閉症スペクトラムの傾向があることが、だいたい1才半検診のときに分かってきました。生まれてきたときにはまったく気にしていなかった心配事がある日突然とは言わないまでも、急にわが家にやってきた感じです。本当にどうしよう、です。
ここで少しだけ言い訳というか、上記はあくまでもわが家での受け止め方であって、さらに言うと、本当のところでは長男くんに申し訳ないという気持ちの葛藤もあって、そんなこんなの感情の折り合いを経て、ここではライトに表現している部分があります。その点をご了承のうえで読んでもらえると助かります。 障害の「害」っていう字も本当は使いたくないですね。「障がい」と記載した方がよいかもと思いましたが、それも逆に意識し過ぎている気もしなくはなく、現状は障害と表現しております。
さて、タイトルに『たったひとつの大切なこと』なんて書いてしまったがゆえのプレッシャーがやってきたのですが、そういう風な文言を入れると読んでもらえるみたいなことをネットで見かけたので先走って書いてみました。
世の中、中身よりもタイトルの方が大事らしいです。
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さて。
障害がある子どもに限った話ではないと言いながらも、特に将来仕事に就けないかも知れないという子どもたちにとっては、本当にどうしたらいいのだろうかと、親としては不安になるばかりです。
しかし、不安になってばかりでは、前に進めませんので親としてできることを考え、そういった障害がある方の就労環境や収入状況を調べ、行政や福祉としてはどんなサービスがあり手当があるのかなどを一つ一つ調べていきました。
正直申し上げると、そういった調べものをするという作業を始められるだけでも、わが家としてはかなり前に進んだな、という感触があります。やっぱり、障害に関係した情報をネットで調べるということだけでも、やっぱり辛いなぁという時期もあったりしました。
さて。
なかなか本題にいかないでお馴染みですが、もう少しだけ補足をすると、こういった精神的ショックの中でわが家がなんとか前に進むきっかけとなった転機というのがあったような気がしております。ただ、その転機は明確にコレという出来事ではなく、考え方の切り替えというか、とにかく『いまできることをがんばる』という考えに行きついたことです。
そして、わが家において、その『いまできること』が、療育(りょういく)と資産運用だったということです。
療育(発達支援)とは、障害のあるお子さまやその可能性のあるお子さまに対し、個々の発達の状態や障害特性に応じて、今の困りごとの解決と、将来の自立と社会参加を目指し支援をすることです。
支援教室ならLITALICOジュニアさんより引用。リタリコさんは本当に有用な情報を発信してくださってます。いつもありがとうございます。
療育については、ママの方が精力的に調べてくれて、いまも週5回で通っています。自転車で通える範囲では、療育をやっている事業所さんにはほぼ一通り問い合わせや見学をしました。いま長男くんに適した療育はどれだろうかと探していきました。
療育って通って意味あるのかなぁ、と感じてしまうところから始まって、いろいろとありました。通うだけでも大変でした。でも、もう一年以上通っています。きっと効果も出ているものと信じています。このあたりの経験や振り返りについては、また今度書いてみたいと思います。ここも結構、いろんな葛藤があったりするんです。。。
そして、パパの方は資産運用について考え家族全体で取り組み始めました。
パパ個人では、これまでも株式やFX、投資信託などをちょこっとやってたりしたのですが、それは本当に趣味程度の話だったので、長男くんのことも考えてパパとママで話しあいました。
具体的な内容については、また今後お話ししていくとして、今回もやはり本題にはたどり着かなかったです…。期待されていた方は、本当に申し訳ございません。。。
ただし、タイトルに書いた『障害がある子どもの資産運用において、たったひとつの大切なこと』は、本当に単純です。
それは、パパとママが心身ともに健康で元気でいる、ということです。
身も蓋(ふた)もないことかも知れませんが、さらには障害の有無に関わらずの話かも知れませんが、本当にそうです。
わが家のケースでお話しさせていただくと、FPさんのカウンセリングを改めて受けなおして家計の見直しをやって、将来に向けての資産推移(パパが死亡時の場合を含む)を試算いただきました。
この時の結果なんかもどこかで公開・共有できればと思っていますが、数字でみてもパパとママが健康で生きていることが一番運用成績がよいのです。まぁ、当然なのかも知れませんが、健康は何事にも代えがたいと思いましたし、長男くんにとってもそれが一番大事であることが分かりました(もちろん、長女ちゃんにとっても!)。
資産運用といえば、どういうポートフォリオで設計するか、なんてことをメインに考えがちですが、まずは健康第一です。
とはいえ、ポートフォリオとか考え方も大事なのでそれは、健康の次に大事なことということで、次回以降お話ができればと思います。
ポートフォリオと大げさにいっても、実際はiDeCoやNISAを利用して投資信託にインデックス投資で積み立てていく、というのが中流階級家庭としてはもう王道だと思います。それだけでも、平均点以上だと思いますし、計算上では安心できそうな感じです。
もうちょっと余力があれば、NISA枠以上に(特定口座でも)積み立てたり、子どもたちのジュニアNISA口座を開設してそこでも同じように運用したりできればなお良しです。
わが家の事例を紹介しつつ、今後はお話ができればと考えておりますので引き続き宜しくお願い致します。
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