シュレーディンガーの猫は株価を気にするか…で思うこと。

よもやま話

ただいま2022年5月ですが、わが家の運用成績が冴えません。。。

障がい児育児界隈のFIRE系ブロガー(?)としては気が滅入ります。。。

株価よ、早く戻ってきておくれ。

現在の状況@2022年5月

正確には現在、円安進行中なので円ベース換算での株価はどうにかこうにかの“横ばい”ではありますが、わが家の積立商品である『S&P500』や『NASDAQ』の指数は年初来マイナスですね。。。

下のグラフは、『三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』の年初来チャートです。

3月中旬くらいから盛り返して、ちょっと期待をしていたのですが、4月後半くらいからまた下げてますね。。。

ウクライナ情勢やFOMC(米国の中央銀行ともいうべき米連邦準備理事会(FRB)が開く会合のことらしいです)の金利上昇に関するコメントなんかで、すぐに乱高下しています。

ほんとに1日単位で目まぐるしく動いています。

高低差でキーンってなる感じですね。。。

※ただ、いずれにしましてもウクライナ情勢については一日も早い平穏の回復を望むばかりです

…。

こういうときって、皆さんどうされてますか?

わたし、メンタル弱いのでSBI証券を開いてチェックする度に落ち込んでしまいます。。。

長期で見れば大丈夫だって分かっている(というよりも信じている)のですが、どうしても短期的にはニュースに踊らされてメンタルやられてしまいます。

もっと強くなりたい…。

絶賛、株価低迷中のときにすべきこと

“すべきじゃないこと”っていう表現の方が正しいのかも知れませんが、株価が低迷しているときは証券口座をいちいち開いてチェックしないってことが大事ですね。

株価ってチェックしてもどうなるものじゃないし、わたしのような淡々と積み立てしている個人投資家としては、やれることって「積立」の一本槍なんですよね。

むしろ、こんなに不安定な状況の中で淡々と積み立てを継続できていること自体が成長ですよね。

おそらく、最近投資を始めた方や始めようと考えていた方は、きっと「投資なんて止めとけばよかった」「もうちょっと落ち着いてから始めよう」というお気持ちでしょう。

昔のわたしがそうでした。

そういう風に思ってしまっているときは、いつになっても始められないし、そして安定して投資を続けられないもんなんです。

心中お察しいたします。

昔のわたしがそうでしたから。

だから、いまは株価をいちいちチェックすることを止めて、心穏やかに積立するのみです。。。

…。

それに、運用成績って証券口座を開いてチェックするから確定値が表示されるわけです。

現在の評価額とか含み損益とか…。

いまはいちいち教えないでください。。。

…。

とあるバラエティ番組で言ってました。

彼氏・彼女のスマホをのぞいてもプラスになることは何ひとつないって。。。

それと一緒。

運用成績、絶賛低迷中のときはSBI証券を開いても何ひとつイイコトないって。。。

…。

話が逸れましたが、確かに証券口座を開かなければ(見なければ)運用成績は確定されないわけです。

そうです、運用成績って観測されてはじめて確定するんです。

これって、つまり、物理学で有名な『シュレーディンガーの猫』です。

わたしの中で勝手に名付けました。

株価低迷中のときは『シュレーディンガーの猫』作戦でいくと。

シュレーディンガーの猫(シュレーディンガーのねこ、シュレディンガーの猫とも、英: Schrödinger’s cat)は、1935年にオーストリアの物理学者エルヴィン・シュレーディンガーが発表した物理学的実在の量子力学的記述が不完全であると説明するために用いた、猫を使った思考実験。シュレーディンガーは、EPR論文を補足する論文の中で、観測されない限り重ね合わせであるとして記述すると巨視系の状態が”状態見分けの原理”(巨視的な観測をすれば区別できる巨視系の諸状態は観測の有無にかかわらず区別できるとする原理)を満たさないことを示す具体例としてこの思考実験を用いた

Wikipediaより引用。わたし、初めてこの話を聞いたとき、シュレーディンガーさんってなんて残酷な実験(思考実験)をするんだろうって思いました…。凡人と偉人の差ですね。
同じくWikipediaより引用。すごい図やな。。。

シュレーディンガーの猫って、本人(箱の中の猫)からしたら何の実験させられてるか知らんし。

むしろ、本人からしたら実は生きるか死ぬかの状況に立たされているし。

そもそも猫って、株価のこと気にしてないし。

…。

ということで、しばらくは『シュレーディンガーの猫』作戦でいくと心に強く誓いました。

つまり、しばらくはSBI証券は開かずにほっとくことにします。

そして、引き続き最大にして唯一の一本槍にすがっていくことにします。

さらには、次に“箱”を開けたときに“猫”が無事でいてくれていることを信じて。

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