40才のわたしはpodcastを聞いています。podcast歴は長くて、前職での営業車内にて移動中によく聞いていました。お気に入りは、TBS JUNKのpodcastで特に『木曜JUNK アンタッチャブルのシカゴマンゴ』が好きでした。そういえば、あの番組いきなり終了してしまったんですよね。。。なんでだろう…。本当に悲しかったです。
40才になったいま、わたしは当時のおとなの事情を推して知るべしとなりました。気になる方は、wikipediaでチェックです。
毎週、土曜日朝のルーティン
40才になったいまのわたしは、実はpodcastよりもyoutubeをよく聞いています。なんかすみません。。。ラジオ聞いてます風な、ツウぶった感じを出しながらも中身はyoutubeでイマドキでした。再度すみません。
そんな小生ですが土曜の朝はpodcastに舞い戻ってきます。なぜか。。。
土曜の朝は小生の担当家事である、お風呂・トイレのお掃除、観葉植物の水やり、子どもたちの上履き洗い、そして掃除機です。偉いもので、賃貸から持ち家(マンション)に変わったときから、ほぼ毎週です。自分の持ち物になったトタンに家を大事に扱い始めるという現金な人間です。しかし、釣った魚にエサをあげる/あげない問題で考えれば、釣った魚を大事にするマメな人間でもあるということです。
ということで、この家事の時間帯はまとまった時間がとれるので、いまでもpodcastに戻ってきます。いくつか好きな番組はあるのですが、以前から聞いていたとあるニュース番組をチョイスしてここ最近は掃除機などをかけています。
トークテーマは「しあわせ」について
そのニュース番組は、そこそこ尖った傾向もあるのですが、そこそこ硬派な番組です。司会の方、週替わりのコメンテーターの方も含めて、わたしとしては分かりやすくてその主張は好きです。
そんなある日(いや、今日のことなんですが)、番組からお知らせが入りまして、番組関連のトークショーのお知らせだったかと思います。番組コメンテーターの方も登壇されるようです。そして、そこで「〇月〇日、〇〇にてAさん、Bさんがご登場されます。トークテーマは『しあわせ』について、です。ぜひお楽しみに」旨をご紹介されていました。
最初はスルーしていたのですが、個人的に掃除機をかけながらじわじわとジワってきまして。。。
読者の皆さんにこのジワりが伝わらないことが口惜しいです。。。ひとえにわたしのボキャ貧のせいですよ、本当に申し訳ないです。(でも、読者の方なんていないので気にしないことにしました)
何がジワったって。トークテーマ、「しあわせ」についてですよ。これって結論どうなるんでしょうか?収束が見えないのですが、やはりそこはプロのコメンテーターの方ですから策はきっとあるはずです。いったいその策とは何であり、全体のシメはどこに落ち着くのでしょうか。気になります。「結局は、自分らしくあるっていうことが大事なんですかね」ですかね。
結論とか考えないパターンもあり得ますよね。お互いそれぞれが思うところの「しあわせ」についてトークを展開するフリートーク形式。。。そこでは、お互いがお互いに「なるほど~」「そうですか~」とか相槌(あいづち)が入り、「結局は、自分らしくあるっていうことが大事なんですかね」とかで締められていくんでしょうかね。
テーマ設定について
翻って(ひるがえって)、なぜにこのテーマに行きついたのかということまで、勝手に思いを馳せてしまいました。
わたしも40才ですから、仕事においてどなたかをお呼びして講演をお願いするようなことを企画したこともあります。一度や二度ではない、ということは三度以上はあるということになりますね。
ということはですよ、番組のどなたかが仕切って企画し、トークテーマを「しあわせ」についてと設定されたと思うんです。これは逆にチャレンジングですよ。通常、場の趣旨に沿って、かつ、時機に適ったものをテーマとして設定するはずであり、むしろそれが先にあって登壇者候補をリストアップし、優先順位をつけて順に依頼をしていく流れかと思います。
性善説でいくならばきっとこの番組もそんな感じで決まったんだと思います。そんなこんななことも経て、事実としてトークテーマが「しあわせ」についてでFIXされています。
「しあわせ」って、もう全人類共通のテーマであり、誰もが求めてやまない永遠のテーマであり、「おててのシワとシワをあわせて、しあわせ。なぁ~むぅ~」でお馴染みのテーマです。このテーマ設定ってあります?あり得ます??
いや、むしろありそうでなかった!逆転の発想!?
もう謎解きかな、と思っちゃった次第です。
- 登壇者のAさん、Bさんありきで両者に共通のテーマを最大公約数的に探った(→ただし、この場合、残念ながらAさんBさんの共通点はほぼないことが確定します)
- Aさん、Bさん、または、番組関係者のうち誰かからの大いなる力が働いた(→あり得ますね。でも、もうわたしはそんなおとなの事情を知りたくはありません)
- むしろテーマ「しあわせ」縛りで始まった企画であった(→これはこれで新たな謎を呼び起こすことになりそうです)
- 当初テーマは「しあわせ(仮)」の仮称で進められていたが、「もう、これでよくない?」となった(→時間切れ?)
- 公共の電波、コンプライアンス重視の昨今の風潮から誰も傷つけないテーマに落ち着いた(→であるとすれば、今後メディアで『しあわせブーム』が到来します)
などなど。勝手にジワって勝手に謎解きを始めてしまいました。
きっと答えはないです。なぜなら結局は、自分らしくあるっていうことが大事なんだと思うからです。
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