小生、先日より障がい児を持つ家庭の資産運用について、何やら専門家かの如く語ってますが、もちろん一般市民です。さらに、わが家でやっている資産運用といっても、そんな凝った(こった)運用をやっているわけではなく、さらに言うと、わが子に障がいがあろうとも無かろうとも関係ない運用方法です。わが家の資産運用は、きっかけとして長男くんの将来の不安に対して、親として何か取り組まないと不安で不安で仕方がない、という心境から始まったものです。
本来ならば、長女ちゃんが産まれたときから、もっと前の結婚してから、いや、独身の時からコツコツと始めていればよかったと思います。でも、『今日が人生で一番若い日です』(by 両学長 リベラルアーツ大学)なので、気づいたその時から始めるしかないのです。
いくつも始めるきっかけがあったにも関わらず、いまに至ったという点では、真のきっかけをくれた長男くんに感謝です。
長男くんの障がいや自閉症スペクトラムのことで、(勝手ながら)谷底に突き落とされた気持ちになり、これからどうしようかと思い悩んだりしました。でも、何かヘンな感じではありますが、転んでもタダでは起きないというか、きっとこれでよかったと思えるような人生にしたいと思い、多少なりとも本格的な資産運用に取り組み始めることができました。だって、長男くんの将来が掛かっているのです。真剣になりますよね。
いろんな人がいろんなことを言っている問題
そんなこんな感じで始めたモノですが、ココで悩ましいのが何をやったらいいのか?どうやったらいいのか?です。。。
いや、これって結構いま振り返ってみたら、なんてことないのですが、知らないところからこちら側(資産運用をすでに始めた側)を見たときのハードルの高さって相当なものでしたよ(少なくとも小生にとっては)。。。
小生、曲がりなりにもそれ以前からネット証券の証券口座を開いており、多少なりとも株式投資(個別株)なんかもやっていました。でも、正直よく分からなかったです。
- 投資って危ないっていうし…
- どうやって投資信託買うの…
- 投資信託って何?大丈夫なん???
- いろんなことをいろんな人が言ってるし…
などなど。調べれば調べるほど迷うよ…。。。
おそらく、小生個人のためだけの資産運用であればこのあたりで心折れていたと思います。
でも今回は事情が違います。長男くんの将来も背負ってますから。
情報収集はYouTubeでよい時代。。。
ということで、いろいろとYouTubeで見ていきます。
YouTubeの関連動画がどんどん出てくるから、どんどん見てしまいます。。。あれ、すごいですね。
レコメンド機能もすごいですけど、こんな有益な情報をタダで提供してくれるのっていう方もいっぱいいて助かりました。
惜しむらくは、もうこの段階からプレミアム会員になっておいても損ではなかったですね。広告をスキップするのは確かにめんどくさかったです。YouTubeの利用頻度にもよりますが、プレミアム会員はオススメですよー。
ということで、情報をそれなりに浴びるほど収集すると、大事なことは繰り返し出てくるものですね。
それに、正しそうな情報はちゃんとエビデンスを示してくれますね。それを鵜呑み(うのみ)にしてはいけないと思いますが、素人の小生が考えて進んで行くよりも、はるかに近道でした。最後の決断は自分でするしかないのですが、信じられそうな人を見つけて、その人が言っていることをまずは信じてやってみたらよろしいと思います。
結局は誰の言っていることに、納得ができて乗れるか、という感じでしょうか。でも、誰にするのかを決めるのは自分ですよ。
小生が見た感じでは、以下の方々はよかったですし助けられましたね。
いやー、この方すごいです。。。動画、全部拝見しましたよ。惜しむらくは、コロナショック前に出会いたかった…です。『5%ルール』発動したかったです。。。
本当に簿記とFPは義務教育でいいと思います。もっと早くにお会いしたかったです。学長、確実に小生の年下ですが、本当に頼れるお金のパイセンです。。。
サカナをください
で。でもです。
ここまで来ても、やっぱりすんなりと進められるわけではなかったです。やっぱり試行錯誤しながら、一個ずつ設定しながら、「あれ?これってどういう意味だろう?」っていまに至る感じです。
ここまでの試行錯誤っていうのは、振り返れば確かにとても重要なプロセスだったと思います。いろいろと調べることで理解が深まったのも事実です。
で。でもです。
その昔の小生であれば、もうめんどくさい!って諦めてた気もします。諦めてしまうのも自己責任なので、なんの問題もないのですが、今回はわれながらよく粘ったと思います(そんな大したことでもないのに大げさにすみません…。でも自分の中ではちゃんとやったな、と。。。)
推測の域を出ないのですが、資産運用ってこのめんどくささで、離脱している人ってかなり多いのではと思います。
だから、最初の一歩を踏み出すために必要なことは、『サカナの釣り方』ではなく『サカナ』そのものなんじゃないかなって思っていたりします。
もう、この王道パターンやっといたらいいんじゃない?っていうサカナです。。。
小生もそんな魔法なサカナが欲しかったです。
翼をください、ならぬ、サカナをくださいです。
「どなたか、お客様の中でサカナ、サカナを与えてくださる方は、いらっしゃいませんか?」
※暴論でごめんなさい。振り返れば、そんなサカナは逃げも隠れず目の前にいて、釣られ待ちくらいな状態だったのですが、小生の準備ができていなかっただけです。でも、『サカナの釣り方入門編』の第一章が長文過ぎて、諦めていました。勉強不足といえばそれまでですが。。。
そんなズボラな昔の小生に向かって、勝手にサカナさかなの釣り方じゃなくて、サカナそのものを与えたいと思います。
世の中に絶対は無いけど、やっぱりインデックス投資なんじゃないかな
だいたいは分かったので、100%の正解とまで言わないので、70~80点の合格点をください。そのための外さない、模範解答なサカナをください。
ということで、サカナくんならぬサカナさんの登場です。
障がい児の家庭が取り組むべき、将来に備えての資産運用はインデックス投資です。
インデックス投資については、もうGoogle先生が詳しいです。先ほどのYouTubeなどをご参照ください。
インデックス投資で積立投資を開始してください。
では、どの投資信託か。
信託報酬などの手数料が安いもの、一択です。もう0.1%レベルの商品が出ています。
※投資信託とETFはどっちがいいのか?などというのは、もっと上級者の話題なので、もう投資信託でよいです。
手数料が0.1%程度の優良な投資信託があります。それでよいです。
全世界株式と全米株式はどっちがいいのか?などというのは、もっと上級者の話題なので、もう全米株式でよいです。
例えば、以下でよいです。
あ、もちろん、ネット証券で証券口座を開いてください。くれぐれも銀行に勧められての投資信託の購入はNGですよ。
どこで買うかで手数料が違うんです。。。そんなことも知らなかった自分への戒めです。。。
月にどれくらいの積み立てをしたらよいか、という疑問もあるかと思いますが、いくらでもいいです。
とにかく始めてください。
1千円でも1万円でも結構です。まずは始めてみて、積立を開始してください。
月々の収支やボーナスの具合で、調整をして可能であればどんどん積立金額を増やしていってください。
NISAやiDeCoの話をしておりませんが、もちろんNISAや積立NISA、iDeCoも活用した方がよいです。むしろ、NISAやiDeCoがお得っていう話から、投資に興味を持つ方が多いかも知れませんね。ちなみに、ジュニアNISAもオススメですよ。このあたりの話は、恐縮ながら今度わが家の事例を紹介しながら説明した方が分かりやすいかも知れませんね。
では、中途半端感が満載ですが、時間がきたのでまたの機会に。
(言い訳がましく恐縮ですが、投資は自己責任でお願いします。。。 )
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