わが家には重度の知的障害と自閉症スペクトラムの傾向がある長男くんがいます。
その長男くんも今年(2022年)4月で保育園の年長さんとなりました。
もうあっという間の成長ですが、この次はいよいよ小学校になります。
小学校に進学するにあたって、親としてはいろいろと悩むのですが、わが家の直近の悩みとしては
- 支援級か特別支援学校かどちらにしたらよいのか?
- 小学校に上がってからの「放課後等デイサービス」を確保できるか?
です。
昨年からいろいろと調べてはいたのですが、市役所などの行政に問い合わせてみても、どちらの案件も「年長さんに上がってから」という回答であったこともあり、4月になっていよいよ始動となったわけです。
今回は、とりあえず前者の「支援級か特別支援学校かどちらにしたらよいのか?」問題についてです。
まずは『説明会』の参加から、らしいです
先立つこと1週間前くらいに、4月にもなったので市の窓口に問い合わせの電話をしました。
わたしが住む千葉県市川市では、例年5月の末くらいにこの手の『説明会』が開催されるらしく、まずはその説明会に参加してから個別の相談となるようです。正確には、それ以前での個別相談も対応はしてくれるらしいのですが、「まずは説明会でそれぞれの特徴や違いなどについての説明を行いますので」ということでしたので、わが家もそれにならって参加したいと思います。
窓口の方はとても親切で、「日程が決まったら連絡しますね」ということで、つい先ほど電話がきました。
行政のHP等でも開催日時の案内は出るのだと思いますが、以下に記載しておきますね。保育園などでもお知らせが届くとのことでした。いずれに日程も同じ内容、事前の予約不要とのことです。
- 5/25(水)10:30-11:30@生涯学習センター(メディアパーク市川)のグリーンスタジオ(※)
- 5/27(金)10:30-11:30@会場同じく。
(※)会場については、コルトンプラザ向かいにある市川市中央図書館の2Fのどこかの会議室らしいです
長男くんが通う保育園では、長男くんのために「加配(かはい)制度」をお願いしているのですが、こういった家庭には個別に保育園を通じて(?)案内がくるというようなことも、ちらっと聞いたことがあります。
※「加配制度」については、リタリコさんのHP(「発達が気になる子どもの保育園や幼稚園での「加配制度」とは?障害児保育や小学校以降のサポートについても解説。児童発達支援や保育所等訪問まで【サポート情報まとめ】」)で解説されていますね。ご参考まで。わが家も加配制度のサポート受けられてよかったと思っています。
支援級と特別支援学校のどっちがいいのだろうか…。
現状としては、もう“普通級”での就学は難しいだろうなということは理解しております。
なので、次は支援級と特別支援学校のどっちがいいのだろうかという問題で悩んでいます。
わたし自身としては、これまで見聞きした内容でまとめると以下のメリット・デメリットで整理しておりますが、どうなんでしょうか…。
- 支援級のメリット:普通級の生徒たちとも交流があり、よい刺激をたくさん受ける
- 支援級のデメリット:担任の先生はいわゆる普通の教員であること。積極的なサポートが得られない、放置されないかなどが心配…。
- 特別支援学校のメリット:担任の先生他、教員の方が一応専門家。個々人に対してのサポートが人数も含めて手厚い。就労に向けての教育的なサポートもあるらしい。
- 特別支援学校のデメリット:ある意味閉じた社会となること。
実際にはどのような違いがあるのか、親の希望通りに選択(進学)できるのかという点も来月の説明会で聞いてこようと思っています。長男くんは重度の障害程度となっていることもあり、個別の家庭の希望とは関係なく「支援級では受け入れらない」となるのかも知れませんし。
その他にも、、、
- どのようなスケジュールで考えていけばいいのか
- それぞれに事前に見学などできるのか
- 最終的にはどのように考えたらよいのか
などなど気になります。。。
これまで先輩ママパパたちはどうやって決めてきたんだろうか。。。
追加での情報などがあればまたお知らせしますね。
なお最後に、リタリコさんのHPで「特別支援学級に入る基準や判定方法は?学級の違いや教員資格、その先の進路まで」というまとめ記事が出ていましたので、こちらも参考にされるとよいと思います。
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